危険物の分類と合格率
消防法の第2条第7項には、「危険物とは、消防法別表の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものをいう」とあります。
危険物は、第1類から第6類の6つに分類されています。
消防法で言う危険物とは、火災の危険が非常に高く、かつ消火が困難な物質のことを言います。
危険物の1類から6類は、それぞれ共通する性質によって以下のように分類されています。
甲種は、すべての種類の危険物の取扱いと立会いができる資格で、平成19年度の受験者は18,087名、合格率は約32.2%でした。。
乙種は、以下の第1類から第6類のうち、自分が免状を持っている類の危険物の取扱いと立会いができる資格で、平成19年度は乙種全体で受験者数が405,592名、平均合格率38.1%でした。。
乙種第1類:酸化性固体(塩素酸カリウムなど)
乙種第2類:可燃性固体(マグネシウムなど)
乙種第3類:自然発火性物質及び禁水性物質(ナトリウムなど)
乙種第4類:引火性液体(各類の中で取得者数及び社会的需要が最も多い)
乙種第5類:自己反応性物質(ニトログリセリンなど)
乙種第6類:酸化性液体(過酸化水素など)
丙種は、危険物第4類の限られた危険物のみ取り扱いができる資格で、平成19年度の受験者は86,784名、合格率は53.5%でした。

